元気百倍台パンマン
※書き上げたテンションのまま振り返っても“これはひどい、役に立たず面白くない真のクソ記事だ”以外の感想が沸かなかったのでちょっとでもダメだなぁと思ったらすぐプラウザバックしてください。次は真面目に書きます。
・台パンとは
台をぶん殴ることです。“台へ向かって全力パンチング”、略して台パンですね。このゲームは太鼓の達人でもパンチ力測定機でもないので操作画面は基本的に叩かないほうがいいんですけど、僕の観測する範囲内だとcojで台パンする人、そこそこ多いです。
そんな台パンマン達にはおそらくcojの筐体が
こんな感じに見えてるんだと思うんですが、でも実際画面に映ってるのは相手の毘沙門とかベルゼブブとかな訳で、台を殴ったところで戦神の怒号は止まらないし蠅魔王剣は折れない訳ですよ。
まあ気持ちはよくわかります。cojはかなり“あったまりやすい”ゲームですから。他のカードゲームと比べても勝率に運の要素がかなり絡んできますし(まずサーチカードがランダムばかりなのがおかしい)、どう足掻いても対応できないようなクソ択を押し付けられたりもします。
でもしかたがないんです。cojをやっている以上、ある程度は割り切らなきゃいけないんですよ。みんな我慢してる。先攻でひたすらジャンプー投げられても許す。拒絶を当てたのにトップでジャッジメント引かれても許す。毘沙門の返しに武蔵IZOIZOマネゲマネゲディバインシールドでワンショットされても許す。そういう寛容な心を持つこと。それが大切……
なんて言われたってムカつくもんはムカつくんだよね。ホンッットにわかる。僕もしょっちゅうキレてるし。だけど台パンを続ければいずれは出禁喰らうかもしれないし、筐体壊して弁償とかになるかもしれないし、「うるせぇ!」って後ろから椅子蹴られても文句言えないわけで。
・じゃあどうすればいいか
台パンってのは理不尽なことをされた怒りから一時的に自我を失った結果として発作的に出てしまうものなので、抑えるためには別の方法でストレスを発散するしかないです。
今の世の中って便利なものですね。ストレス発散 方法 とか検索すると関連のページが山程出てきました。いっこ良さげなのを見繕ってきたので、台パンしたくないのに腹が立ってしちゃう……悔しいビクンビクンみたいな人は参考にしてみてください。
このページを上から見ていきたいと思います。
ストレスを溜め込まないよう、鬱憤を晴らすのはとても大切な「ガス抜き」です。その通りですね。ガス抜きの方法、それを台パン以外でどうするか。勉強しましょう。
1:声を上げて泣く
悲しいとき、美しいものを見たとき、流れる涙はストレス発散になります。声を出して泣くときは往々にして、思いやってくれる相手、頼りがいのある相手を求めているときです。そんな相手がいないときでも、泣くことで自分自身をいたわる効果があります。相手がいるときもいないときも、声を上げて泣く行為はあなたをもやもやした気持ちから解き放ち、気力を充実させるのに大変効果的なのです。
今度からクソムーブされて負けたら少しの間席を立ち、思う存分泣きましょう。一度泣くことで気持ちをリセットし、涙を止めることで心を落ち着けてから次のプレーに臨むのです。おや、なんだか理にかなってそうですね。
2:殴る
激しい怒りの感情を抱いたとき、なにかを殴りたくなる衝動に駆られた経験があるでしょう。このパワフルな怒りのエネルギーをガス抜きするのにぴったりなのが、枕などを力いっぱい殴ること。怒りの対象を思い描いて、悪態をつきながら枕を殴るのは、鬱屈した緊張感から心を解放するのにもってこいの方法なのです。殴るときには、正確に怒った相手やフラストレーションの元を思い浮かべると、なお効果的。
いやいやいやいやダメだから。殴っちゃダメだから。まさか前提条件をぶっ壊されるとは思ってもみなかった。次行きます。
3:書く
フラストレーションでこんがらがってしまったあなたの頭の中も、文字に書きだすことで明瞭なります。肩をいからせてたままでは、頭の中は堂々巡り。ちょっとだけ筆記用具を持つ手に意識を落として、書ける限りのことを書き出してみましょう。思いや考えをすっきりとクリアにすることにかけては、ライティングは最もいい方法といってもいいでしょう。
これは良い手段ですね。簡単な手段としてはTwitterに書き込むとか。僕はよくしてます。ただ一度Jするたびにフォロワーさんが少しずつ減っていくのが悲しいです。
4:エクササイズ
イライラが溜まってしまった日は、スポーツジムでの最高の日になる可能性がありますよ。ストレス解消と一緒に、引き締まったボディも手に入りますしね。一石二鳥です。
これを個人的にはオススメします。最近はなにかと物騒ですから、体を鍛えておくのは大切かもしれません。強靭な肉体は強靭な精神を育むと言いますし、些細なことで苛立つことも少なくなるかも。
5:話す
話すことに対するフィードバックは必要ありません。ただ、相手に話をするだけでいいのです。
ツレがいたら「今のこいつクソ過ぎだろ!」なんて言ってみると確かに気持ちは晴れそうです。ただ僕としては隣の席で騒がれると非常に迷惑なのでやめて欲しいですね……。これもまたTwitterで誰かに話しかけてみたりしたら良いのではないかと。
6:美しいものを造る
蓄積された力を、アートの方向へ向けてしまうものいいでしょう。
cojでいえば洗練されたデッキレシピを造ろうってことでしょうか。負けを認めて反省し、更に自分のデッキを磨き上げる。対応力を上げてやるのかまたは長所を伸ばしてやるのか。それは各々の判断に任せるとしても、そうやって試行錯誤を繰り返して造られたデッキは美しいです。台パンするほどの感情エネルギーは創造に向けましょう。きっと素晴らしいものができるはず。
・まとめ
イライラすること自体は当然のことなので、それを健康的に発散することが大事だということですね。泣くの欄でも触れましたが、あったまったままJをしても判断ミスを起こしやすく、負けも嵩みやすいのでそんな時は筐体から離れることもまた重要です。頭をクールダウンしてAPの炎上も止めよう! ってことですね!!
あ、ちなみに台パンがダメなら台キックだ! ……と思って脚が出る方もいるかもしれないので一応言っておくと、cojみたいなタイプの筐体だと軽く蹴っただけでもドガシャーン!! ……っていう物凄い音が鳴るのでやめたほうがいいです。店員さんすっ飛んできます。
おしまい。