“神の杯”の登場で赤単デッキ使いは“心肺”停止
上手いこと言ってやったぜ。まあ杯は“はい”じゃなくて“さかずき”って読むんですけど。
このカードは電撃arcade vol.46の付録カードです。
効果はこんな感じ。ジークさんが神の杯を持ってドヤ顔してますね。
このカードの挙動なりなんなりは非常に分かりやすいと思うんでそこについては特に触れません。
さて、性能ですが。
全体に加護を与える“聖なる領域”が4pt常連なのでこのカードもお察し……と考えているそこのあなた！ 全く別物なのですよ！
・焼きを完璧に遮断できる
いくら加護を付けてやっても、上からベルゼレイニーとかされたら意味ない訳ですよ。結局死にます。ただし神の杯は完全遮断。何をやろうと火力が通りません。全体焼きもランダム焼きも無効化出来るのは強い。
3ターン軽減ベルゼブブに対しての回答……なんて巷では言われてますね。僕もそう思います。
・焼きは赤デッキだけじゃない
対赤でしか使えないんじゃあ意味ないだろうと思ってる人も多いと思うんですが、このカードは忘れがちですけど除去を魔導の書に頼っている【魔導師】メタにもなりますし、また、アテナ珍獣でなければ【珍獣】メタにだってなります。バクダルチェイン、OC犬や象、それら全てをシャットアウトです。他には【侍】のイフリートや【昆虫】のパピヨンガールなんかもそうですね。結構対応している範囲が広いんですよ。
緑インセプは黄インセプに比べて幾分か使い勝手が良いでしょう。そしてほぼ100%割られないであろう発動タイミング、0CPであること、バーンカウンターと違ってユニットが一体たりとて焼かれないこと、どれを取っても良い性能だと考えてます。
僕がオススメする使い方はですね。緑単デッキに投入するのではなく、どうしても焼かれたくない【侍】や【忍者】等、緑入りの混色デッキに刺しておいてここぞという場面で発動する。それが一番いいと思ってます。
ただ2枚以上投入するカードじゃないですね。青や黄に当たったら完璧に腐りますから。1枚刺しておいて損はないかもよってカードです。
DOBが4pt付いてからが本番かなぁ。
おしまい。
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